令和7(2025)年度 日本教育大学協会全国美術部門・

第 64 回 大学美術教育学会 千葉大会

大会テーマ 「Artに回帰する」

 

○主催    大学美術教育学会 日本教育大学協会全国美術部門

○共催 千葉大学教育学部

 


開催日時 令和7(2025)年 9月13日(土)・14日(日)

令和7年度日本教育大学協会 全国美術部門、並びに第64回 大学美術教育学会「千葉大会」を対面で開催いたします。口頭発表、ポスターによる研究発表、シンポジウムなどが開催されます。奮って御参加の程、心よりお待ち申し上げます。

お知らせ

  • 千葉大会概要集はこちらになります。会場で配られるパスワードを使用してお入りください。
  • スケジュールの時間帯を変更いたしました。
  • 口頭発表ポスター発表一覧を掲載しました。
  • 口頭発表の時間配分を変更いたしました。詳しくは発表者の方へを御覧ください。
  • 当日受付分については、現在peatixでも受け付けしております
  • 当日受付(peatix支払い)の方は、学会受付でチケット画面の提示をお願いすることがございます。領収書を印刷するか、領収書のデータ画面を受付で提示できるようにご用意ください。
  • 発表室での動作確認を行いたい場合は、休憩時間等をご利用ください。
  • 会場までは公共交通機関をご利用ください。
  • 当日昼食時にキッチンカーも出店予定です。近隣の店舗等も含めご利用ください。
  • スケジュールに「全日本美術教育会議による次期学習指導要領への提言の報告会」を追加しました。昼食を食べながらの参加もOKです。




ご挨拶

記録を更新するような暑さが続き、もはや温暖化などという生易しい言葉では足りない夏を私達は経験しています。こうした地球環境の変化のみならず、世界では戦争、紛争がいくつもの地域で引き起こされ、人類共生の知恵であった人権思想が危ぶまれる政治的状況も、世界のそこかしこで生まれつつあるように思われます。そのような中、第64回大学美術教育学会を千葉の地で開催いたします。

わたしたちが美術、そして教育について考え、実践する上での当たり前の前提が壊れつつあるとするなら、何について考え、どのような行動を起こすことが、いま求められているのでしょうか。

もちろん、そうした変化に左右されず、本質を問い続けるべきだという考えもあるでしょう。しかし教育は、今を生きる、そしてこれからの未来を生きていく人たちのためになされるべきもので、現実を抜きにしては成立しない性質を持つものでもあります。いますぐに答えの出る問題ではありませんが、今一度美術のもつ力、可能性について共に考え、議論し、美術/教育を通して世界に関わることを問い直すことが求められているように思います。

酷暑の中、千葉で開催される大学美術教育学会の場が、そうした思考と議論の場になることを期待しております。

 

千葉大会実行委員長

千葉大学 神野真吾